名古屋市中区大須のアロママッサージ

アロママッサージの「くすぐったさ」についてとその対処法

目次

①くすぐったいと感じる場所について
②くすぐったさを感じやすい場所じゃないのにくすぐったい時は注意!
③事前に申し出ておくと安心して施術を受けられる
④今回のまとめ

 

 

 

「脇腹がいつもくすぐったいのよね」
「いつもは我慢してるけど、どうしたらいいの」
アロママッサージでは部分的にくすぐったいところがあったりしますよね。

 

身構えるあまり、余計にくすぐったく感じてしまうこともあります。

 

人それぞれくすぐったく感じる部位は異なりますが、くすぐったく感じる部位が多ければ多いほどリラックスできません。

 

アロママッサージではアロマ(精油)を使うため滑らかな動きをしますし、それがくすぐったい、と感じる人もいます。

 

くすぐったく感じる人とそうでない人、それぞれどのような違いがあるのかや対処法などについて見ていきましょう。

 

 

 

①すぐったいと感じる場所について

 

● ワキ
● 脇腹
● 鼠径部
● 足の裏

 

など、動脈が皮膚に近い所は「くすぐったさ」を感じやすくなっています。心当たりのある人も多いのではないでしょうか。

脇腹や鼠径部など、皮下に動脈が走っている箇所は危険部位なので、身体の防衛反応の一つとしてくすぐったさを感じやすくなっていると言われています。

 

身体をよじったりして、自己防衛システムが働いているというわけですね。

 

「くすぐったくならないようにするにはどうすればいい?」と思いますが、意識の問題が大きいです。

 

くすぐったさを感じる器官は存在せず、ただの刺激をどう感じ取るかは与えられた刺激を脳がどう処理するかによって異なります。

 

くすぐったさを感じる人ほど「自分はくすぐったさを感じやすい」と思い込んでいるもの。

 

反対にくすぐったさをあまり感じないと思い込んでいる人は、実際に脇腹などを触られてもくすぐったくありません。

 

アロママッサージではあまり知らない相手に身を任せることになるため、「自分はくすぐったさを感じやすい」と思い込んでいる人ほど緊張や不安を感じてしまい、施術の際の刺激は「くすぐったい」に変換されてしまいます。

 

リラックスをした状態なら、相手を受け入れる状態になり、くすぐったさも感じにくくなります。

 

くすぐったさを感じないようにする方法、といった確実な方法はありませんが、「大丈夫、くすぐったくない」と自分に言い聞かせることはある程度有効とされています。

 

自分で触ってもなんともないのに、誰かに触られるとくすぐったい、なんとも不思議ですよね。

 

ちなみに、相手の手の上に自分の手を置いてみると不思議とくすぐったくない、なんてこともあります。

 

 

 

②くすぐったさを感じやすい場所じゃないのにくすぐったい時は注意!

 

くすぐったいと感じるのは身体の防衛反応の一つ、かつ「くすぐったさの感じ方には心的要因が大きい」ということがわかりました。

 

脇腹や鼠径部など、皮下に動脈が走っている箇所はくすぐったさを感じやすいとして、そうじゃない場所なのにくすぐったい場合もあります。

 

足やお腹など、一般的には触られてもくすぐったくない場所なのにくすぐったい場合は血流が悪くなっていることが多いので注意しましょう。

 

基本的にくすぐったい部位はこっていて、筋肉が張っている状態です。

 

マッサージされて痛みを感じる場合よりも、くすぐったい場合の方が血流状態が良くないこともあります

 

くすぐったいからといって避けてばかりいては、こりが改善されずに施術後もスッキリできなかったりするので、徐々に慣れていくようにマッサージをしてもらうといいでしょう。

 

筋肉の張りが改善されたり、血流がよくなるとくすぐったさも次第に少なくなるものです。

 

 

 

③事前に申し出ておくと安心して施術を受けられる

 

急に触れられるとびっくりしてしまうため、アロママッサージではどちらかの手は体に触れておくようにします。

 

そのため、どこに刺激が加わるかがある程度予測できるため、施術が上手なエステティシャンなら比較的リラックスした状態でアロママッサージを受けられるでしょう。

 

思い込みでくすぐったく感じてしまう場合もあるので、まずはリラックスすること、「大丈夫、くすぐったくない」と自分に言い聞かせることが大事です。

 

リラックスした状態を作る方法の一つとして、「くすぐったさを感じやすい」というのを伝えておくのも有効ですよ。

 

「脇腹がくすぐったくなりやすいんです。」
「くすぐったい場合はどうすればいいですか?」

 

などと相談するだけでも安心した状態になり、リラックスしやすいです。事前に申し出ておくと、「痛かったりくすぐったかったりしたら手を挙げてください」などと言われることもありますし、体感を確認しながら施術を進めてくれたりします。

 

「触られるとくすぐったい」という暗示にかかっているだけかもしれませんし、意識の問題が大きいということを知るだけでも、くすぐったさを感じやすい自分から解放されるかもしれませんね。

 

 

④今回のまとめ

 

● くすぐったさの感じ方には心的要因が大きい
● 事前に申し出ておくと安心して施術を受けられる
● 刺激をどう感じ取るかは与えられた刺激を脳がどう処理するかによる
● くすぐったさを感じやすい場所じゃないのにくすぐったい時は注意
● リラックスした状態でアロママッサージを受けられるようにしよう!