名古屋市中区大須のアロママッサージ

アロママッサージは自律神経を整えるのに有効?

目次

①アロママッサージでリラックスしているときは副交感神経が優位になる
②自律神経を整えるのに有効な精油
③交感神経が優位になるとされる精油もあるので注意
④今回のポイント

 

 

 

自律神経のバランスが乱れると、
● 全身のだるさ
● 不安感が強く出る
● 頭痛やめまい
● 消化不良
● 吐き気
● 便秘
などさまざまな不調が出ますよね。

 

そこでおすすめなのが「アロママッサージ」です。

 

アロママッサージはリラックス効果が高いことで知られていますが、なぜ自律神経を整えるのに有効なのか?

 

結論から言うと、副交感神経が優位になるからです。

 

ご存知かもしれませんが、人間の体は「交感神経」と「副交感神経」の2つの神経によって、さまざまな機能が正常に保たれています。

 

このバランスが乱れると心身ともに悪影響が出てしまい、人によっては自律神経失調症になってしまうほど…。

 

体や心のバランスが乱れている状態だと何事にもやる気が起きなかったり、日常生活や仕事の生産性が下がりますよね。

 

心身ともに健康な状態を保つには、自律神経を整える効果がある「アロママッサージ」が手軽で最適。

 

持病があったり体調が悪い場合は避けたほうがいいですが、

「最近ストレスが溜まっている」
「寝ても疲れが取れないしスッキリしない」
「体の調子が悪く気持ちも不安定」
という方はアロママッサージによって改善されることが多いです。

 

体が悲鳴を上げている、気分が上がらず鬱っぽい…そんな時は「アロママッサージ」で癒されることをおすすめします!

 

 

 

①アロママッサージでリラックスしているときは副交感神経が優位になる

 

繰り返しになりますが、アロママッサージが自律神経を整えるのに効果的な理由は、「副交感神経が優位になるから」です。

 

「交感神経」は脳や身体が活発に活動しているときに優位に働き、人は目が覚めると交感神経が副交感神経よりも活発になります。

 

リラックスしているときは「副交感神経」が優位になり、省エネモードで心身の疲れを回復します。

 

理想はこれらの神経のバランスが取れていることですが、過度なストレスがかかって交感神経が過剰な状態が続くと冒頭で述べたようなさまざまな不調を招いてしまいます。

 

心当たりのある方も多いのではないでしょうか。

 

交感神経が過剰に働くことで自律神経は乱れやすいため、リラックス効果の高いアロママッサージを定期的に受けることがおすすめ。

 

アロママッサージは精油(植物の香り成分を抽出したエッセンス)をプラスしたオイルを使ってマッサージしますが、カモミール、ベルガモット、ラベンダーをはじめとしたアロマオイルには交感神経を抑制する働きがあり、さらにマッサージ効果でリラックス効果が高まるのです。

 

アロママッサージでは体調や症状をヒアリングした上で最適なアロマオイルを選ぶため、スタッフに「リラックス効果が高いものをお願いします」と伝えれば一人ひとりに合わせてアロマオイルを用意してくれますよ。

 

アロママッサージにより2つの神経のバランスを保ちやすくなり、さまざまな不調の改善・予防に役立つでしょう。

 

 

 

②自律神経を整えるのに有効な精油

 

アロマは良い香りのものが多いですが、副交感神経に影響を与えるのは一部の精油で、すべてではありません。

 

すべてのハーブが副交感神経の活動を高めるわけではなく、中には交感神経を優位にすると考えられている精油もあるため、鎮静作用のある精油を選ぶことが大切です。

 

特にリラックス効果が高いとされている精油が「ラベンダー」で、自律神経を整えたいならラベンダーをリクエストしてみるといいでしょう。

 

自宅でアロママッサージをしたい場合も、ラベンダーをチョイスしてみてくださいね。

 

ラベンダーの他にも、副交感神経を優位にしてくれるハーブには、カモミール、ベルガモット、ジャスミン、サンダルウッド、イランイランなどがあります。

 

これらの精油も自律神経を整えるのに有効で、アロママッサージに通えない時にはハンカチやティッシュに1滴垂らし、香りを楽しむといいでしょう。

 

アロママッサージの方がリラックス効果が高く自律神経も整いやすいので、普段から倦怠感などに悩まされているのならアロママッサージに通うのをおすすめします。

 

アロママッサージを受けた後は副交感神経が優位になっているので質のよい睡眠がとれ、翌日少し身体が軽くなるのを実感できるでしょう。週1や月1続けることで、肉体的にも精神的にも良い変化が期待できます。

 

 

 

③交感神経が優位になるとされる精油もあるので注意

 

「ローズマリーやレモンなどの精油は香りを嗅いだ後に交感神経を活発にする働きがあった」という実験もあるので、副交感神経を優位にしたい時には交感神経を高める可能性がある精油を避けましょう。

 

【交感神経を活発にする可能性がある精油】

● ローズマリー
● レモン
● シネオール
● フェンネル
● ペパーミント
● コリアンダー

 

 

【副交感神経を優位にしたい精油】● ラベンダー
● カモミール
● ベルガモット
● ジャスミン
● サンダルウッド
● イランイラン

 

 

 

④今回のポイント

 

● アロママッサージで副交感神経が優位になる
● 交感神経が過剰に働くことで自律神経は乱れやすい
● 週1や月1でアロママッサージを続けるのがおすすめ
● すべてのハーブが副交感神経の活動を高めるわけではない
● 特にリラックス効果が高いとされている精油がラベンダー