名古屋市中区大須のアロママッサージ

【決定版!】アロママッサージのやり方やオイルの作り方をご紹介!

目次

①アロマトリートメントオイルの作り方
②アロママッサージのやり方
③アロママッサージにおすすめの精油の種類
④アロママッサージで注意すること
⑤今回のまとめ

 

 

 

リラックス効果が非常に高いアロママッサージですが、実は家でも簡単にできちゃいます!

 

「家でもアロママッサージをやってみたい!」
「準備するものがわからない」
という人のために、今回はアロマトリートメントオイルの作り方やマッサージのやり方をわかりやすく解説していきます。

 

おすすめの精油(アロマ)についても触れているので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

①アロマトリートメントオイルの作り方

 

まずはアロマトリートメントオイルの作り方から見ていきましょう。

 

アロマの希釈濃度が1%以下になるように作っていくのですが、目安としては50mlのキャリアオイルに対して10滴の精油です。

 

キャリアオイルとは植物から抽出された植物油のことで、スタンダードなのはスイートアーモンド、グレープシード、ホホバオイルになります。

 

スイートアーモンド ・粘性が高いキャリアオイル
・滑らかで心地よい肌触り
グレープシード ・粘性の低いさらさらしたオイル
ホホバオイル ・グレープシードよりやや粘性が高いオイル
・長期間品質が変化しない

 

「濃度は高い方が効果があるんじゃない?」と思うかもしれませんが、アロマの希釈濃度が高すぎると肌トラブルの原因になるので、1%以下は守るようにしましょう。

 

キャリアオイルを計り容器に入れたら、精油を滴数分入れよく混ぜ合わせたらアロマトリートメントオイルの完成です。

 

 

 

②アロママッサージのやり方

 

アロマトリートメントオイルが完成したら、コリが気になる箇所に塗布してマッサージをおこないます。

 

何もつけないマッサージとは違い摩擦を軽減できますし、精油成分が皮膚から吸収され、マッサージ効果と共に血液やリンパの流れを促進してくれますよ。

 

マッサージのポイントは、最初に鎖骨のリンパ節をマッサージすることと、強く揉みすぎないこと。

 

鎖骨部分は全身のリンパの流れが集まり、最も詰まりやすいリンパ節でもあるため、ウォーミングアップとして鎖骨をマッサージしてあげるといいでしょう。

 

また、強く揉みすぎると翌日にマッサージした部分が痛くなることもあるので、心地いい程度の圧がおすすめです。

 

部位ごとに簡単な流れをまとめてみました。

 

鎖骨〜首 ①中央から外側に向かって鎖骨をさする
②中央から外側に向かってプッシュ
③4本の指先で首の後ろの付け根から肩に向かってさする
①腕を胸より高い位置に上げる
②手の平から脇の下に向かってさする
③脇の下をプッシュ
①足首から膝裏に向かってさする
②膝周りを円を描くようにマッサージ
③膝裏をプッシュ
お腹 ①胸の下に手を当て下に向かってさする
②みぞおちから肋骨に沿うようにしてさする
③大腸の蠕動運動の方向に沿って「の」の字にマッサージ(おへその下→右下腹部→おへその上
→左下腹部)

 

最後はタオルでアロマを拭き取るか、シャワーで洗い流してください。

 

背面の背中は自分一人では難しいため、誰か頼める人がいればマッサージをお願いしてみま
しょう!

 

 

 

③アロママッサージにおすすめの精油の種類

 

「アロマオイルが初めてでよくわからない…」という方がほとんどだと思うので、おすすめの精油を厳選してご紹介します。

 

数ある精油の中でも、香りが良く効能的にもおすすめなのが

● ゼラニウム
● イランイラン
● マンダリン
● ティートリー
● ラベンダー

ゼラニウム ・柑橘系の香り
・女性ホルモンを整えてくれる
・皮脂の分泌量を調整してくれる
・殺菌作用や細胞活性化作用も期待できる
イランイラン ・香水にもよく使われる香り
・強めの香りなので他の精油とブレンドするのがおすすめ
・神経系の鎮静作用がある
・抗うつ作用や殺菌消毒作用もある
マンダリン ・柑橘系の香りで使いやすい
・PMSを緩和してくれる
・代謝を促進する
ティートゥリー ・爽やかな清涼感のある香り
・抗ウィルス作用がある
・心身を浄化する
ラベンダー ・リラックス効果が高い
・セロトニンの分泌を増やす効果がある
・炎症やかゆみを抑える働きもある

 

 

もちろん、精油を組み合わせてブレンドしてもOK!
セルフでおこなうアロママッサージは、自分好みの組み合わせを見つける楽しみもあります
よ。

 

 

 

④アロママッサージで注意すること

 

精油の中には「光毒性」を持ったものがいくつかあるので注意しましょう。

 

光毒性のある精油を皮膚につけた状態で紫外線に当たると、シミや肌トラブルの原因となってしまいます。

 

光毒性をもつ精油をいえばコチラ。

 

● レモン
● グレープフルーツ
● ベルガモット
● アンジェリカルート

 

皮膚から精油の成分が吸収されて2時間ほどで全身を巡るため、これらは就寝前などに使用することをおすすめします。

 

また、作ったアロマトリートメントオイルは防腐剤が入っていないので早めに使い切るようにしてください。

 

余った場合はオイルを遮光瓶に入れて冷暗所に保存し、1〜2週間以内に使い切るのが理想です。

 

 

 

⑤今回のまとめ

 

● アロマの希釈濃度が1%以下になるように作る
● 最初に鎖骨のリンパ節をマッサージする
● 精油成分が皮膚から吸収されてリンパの流れを促進してくれる
● 精油を組み合わせてブレンドしてもOK