アロママッサージのベースオイルとは?使用の目的や効果を解説します
目次
①ベースオイルとは?
②ベースオイルの特徴・性質とは?
③アロママッサージのベースオイルにはこんな種類が♪
④~おわりに~
サロンでアロママッサージを受ける際、セルフでアロママッサージを行う際には、アロマオイルを直接塗布するのではなく、ベースオイルとブレンドしての施術・ケア方法が一般的になっていることを知っていましたか?
アロママッサージのアロマオイルは、香りや効能のイメージが付きやすいものの、ベースオイルの場合はどんな役割・使用の目的があるのか、まだまだ知られていないポイントがたくさんあるんです。
ここでは、アロママッサージの効果を引き出す土台のオイルとなる、バースオイルの役割や効能、使用の目的をわかりやすくお伝えしていきます。
①ベースオイルとは?
アロママッサージのベースオイルとは、
●アロマオイルが持つ効能を引き出す
●お肌への浸透力、密着力に優れる
オイルのことを言い、サロンでのアロママッサージ・セルフでのケアにかかわらず、ベースオイルにアロマオイルを6滴ほど垂らしてブレンドし、施術やケアに使用します。
アロママッサージのベースオイルは、キャリアオイルとも呼ばれ、
●アロママッサージの際の手肌による摩擦の負担を軽減する
●アロママッサージの際の手肌の動きをスムーズにする
●お肌に不足・減少しやすい油分を補う
●皮下に浸透させてカラダの内部に有効な成分を行きわたらせる
などの使用目的・役割があり、アロママッサージには欠かせない・土台となるオイルのことを言います。
②ベースオイルの特徴・性質とは?
アロママッサージの効果を引き出し、アロマオイルの豊かな香りを引き出してくれるベースオイルには、次のようなこだわりの特徴・性質があるんですよ。
豊富な栄養分を含む
ベースオイルは、天然の植物から抽出されたピュアなオイルのみを使っているため、植物が持つ効果を最大限に引き出し、癒し・疲労の緩和・美肌などにアプローチします。
安定した質を維持できる
空気や手肌に触れても酸化しにくいベースオイルは、お肌への刺激が少ないため、肌質に問わず安心・安全に使うことができます。
また、管理がしやすいことで、長期間の保管・継続使用をしても、品質が劣化してしまう心配が少ないと言われていますよ。
アロマオイルの香りを邪魔しない
高級なアロママッサージサロンにて使用されていたり、高級なベースオイルとして販売されている商品は、オイル特有のニオイがないため、アロマオイルの香りを邪魔せず、豊かな香りを引き出してくれるメリットがあります。
③アロママッサージのベースオイルにはこんな種類が♪
一言にアロママッサージのベースオイルといっても、その種類は数多く展開されています。
ここでは、アロママッサージのサロン選びやセルフのアロママッサージをする際にも役立つ、ベースオイルの種類とそれぞれの特徴・期待できる効果を参考にしてみましょう。
グレープシードオイル
オイリー肌にもべたつきを感じずに使えるグレープシードオイルは、美容・健康・ダイエットのすべてに役立つビタミン群が豊富に含まれ、ほのかな酸味のある香りが特徴のベースオイルとして知られています。
ホホバオイル
オイル美容液・オイルコスメにも使用されることが多いホホバオイル。
浸透力が高く、お肌の水分量を保持する役割があるため、乾燥肌対策にアロママッサージを受けたい人にもおすすめのベースオイルとなっています。
マカデミアナッツオイル
ここ数年でアロママッサージのベースオイルとして使われ始めた、比較的新しいタイプのマカデミアナッツオイル。
人の皮脂に近い油分がベースとなっているマカデミアナッツオイルは、凝り固まった筋肉や皮膚の硬さを和らげるので、美容・ボディメイクにも最適なベースオイルとなっています。
ローズヒップオイル
数あるアロママッサージのベースオイルの中でも、ビタミンの爆弾とも呼ばれるほど栄養価が凝縮されたローズヒップオイル。
どんなアロマオイルの香り・質感にも馴染みやすいローズヒップオイルは、お肌ダメージを修復する作用があるため、シミやくすみ、肌荒れなどに悩む人にもおすすめのベースオイルとなっています。
アルガンオイル
美容大国・モロッコの黄金とも呼ばれ、古い時代から高級なベースオイルとして親しまれてきたアルガンオイル。
主にアンチエイジングに役立つベースオイルで、冷えの改善や細胞の老化を食い止めるビタミンEを含有し、日焼けしたお肌の鎮静化にも活用することができます。
④~おわりに~
ベースオイルは、アロママッサージの新鮮な情報ですので、サロン・セルフでのケアがますます楽しみになりそうですね。
アロママッサージの癒しや美肌効果の要となるベースオイルの特徴を見直しながら、使用後のお肌・メンタルのより良い変化を期待してみましょう♪