名古屋市中区大須のアロママッサージ

アロママッサージサロンを開業する時の注意点!

目次

①「マッサージ」という言葉に注意!
②資格の取得に加え集客についても学ぶことも大切
③アロママッサージ・アロマトリートの注意点
④今回のまとめ

 

 

 

街中にはさまざまなアロママッサージサロンが点在していますが、「自分もいつかサロンを出したい…」と考えている人もいるのではないでしょうか。

 

「アロママッサージって資格はいらないんでしょ?」なんていう噂を耳にしたこともあるかもしれませんね。

 

本当に資格はいらないのか?サロンを出す際に注意すべき点とは?ということで、今回はアロママッサージサロンを開業する時の注意点についてお伝えしていきます。

 

 

 

①「マッサージ」という言葉に注意!

 

マッサージという言葉を使いメニューを提供する場合は「あん摩マッサージ師免許」もしくは「医師免許」が必要です。

 

「マッサージ」は治療行為にあたるため、これらの資格がないとマッサージという言葉をウリにしてはいけないのですね。

 

 

メモ
あん摩マッサージ指圧師国家試験の受験資格を取得することができます。あん摩マッサージ指圧師は厚生労働大臣が与える国家資格で、いつでもどこでも施術が可能です。

 

巷で「エステティシャンは資格がいらない」と言われることもありますが、これは「リラクゼーション」や「エステ」という言葉を使ってメニューを提供している場合です。

 

「アロマトリートメント」としている場合も問題ありません。

 

エステ自体は自由業であるため特別な国家資格は必要ないのですが、国家資格を保持していない場合は「マッサージ」という言葉を使わないようにしましょう。

 

エステティシャンに関するさまざまな民間資格も多くありますが、「あん摩マッサージ師免許」もしくは「医師免
許」がないのに「マッサージ」という言葉を使用してしまうと違法になってしまいます。

 

アロマエステやアロマトリートとしてメニューを提供する場合は国家資格がいりませんが、アロマテラピー検定などを取得して技術を証明しておけばお客さんの安心につながるでしょう。

 

マッサージ師の国家資格に加えエステティシャンの民間資格を数多く保持している方もいたり、施術者はさまざまです。

 

何も資格を持っていない人も案外多いのですが、お客さんからの信頼を得るためにも、技術や知識の証明のためにも、資格取得を検討してみてください。

 

繰り返しになりますが、「マッサージ」をウリにしたい場合は国家資格が必要です。

 

 

 

②資格の取得に加え集客についても学ぶことも大切

 

アロママッサージではなく、アロマエステ、アロマトリートメントとして施術を提供するなら名乗りさえすればできてしまうもの。

 

しかし、いずれにせよアロママッサージの資格を取得したり、集客について勉強したり、サロンを開業するにはさまざまな努力が必要です。

 

世の中には数多くのマッサージ師、エステティシャンが存在するため、その中から選んでもらうのは簡単なことではないのですね。

 

「国家資格を持ってます!」「アロマセラピストの資格があります!」と言っても、これだけで集客ができるとは思えません。

 

技術や知識の証明のために資格を取得し、さらに他のサロンと差別化をして安定した集客を見込む必要があります。たくさんの人に知ってもらう、ということも大切ですね。

 

アロママッサージサロンやアロマエステサロンの開業を成功させるには、「あなたがどんなマッサージ師なのか、どんなセラピストなのか」を明確にし、ターゲットとする人を安定的に集める必要があります。

 

少しずつリピーターを作るのが成功の鍵なので、少しずつあなたのファンを作ることを目標にしてみてくださいね。

 

お客さんが喜んでくれそうなメニューを考えたり、人によっては内装にこだわる人もいるでしょう。

 

土地柄、高級志向の人をターゲットにするならラグジュアリー感をウリにしたりと工夫も必要ですね。

 

主婦やサラリーマンをターゲットにするならコスパが重視されます。

 

● 資格を取る
● 集客ノウハウを学ぶ
● 開業資金の準備や各種手続き
● 店舗選び

 

基本的にはこの流れで開業できますが、案外簡単に始められるからこそ他よりも優れたサロ
ンを目指しましょう。

 

 

 

③アロママッサージ・アロマトリートの注意点

 

 

アロマオイルは肌に直接つけるものなので、アロマについての知識は必要不可欠です。

 

ただ単に香りが良いものを選べばいいということでもありません。

 

施術後は成分が皮膚から吸収されるので、最低限「上質な本物の精油とキャリアオイル」を使う必要があります。

 

また、精油の種類は数多くあり、殺菌作用、鎮静作用、リラックス効果など効能もさまざまです。

 

技術を磨くことはもちろんですが、より深くアロマの知識を身につけ、それを応用しながら一人ひとりにあうアロママッサージ・アロマトリートメントができるようになることが大切なのですね。

 

 

 

④今回のまとめ

 

● マッサージという言葉を使いメニューを提供する場合は国家資格が必要
● アロマエステやアロマトリートは国家資格がなくても問題ない
● 資格の取得に加え集客についても学ぶことも大切
● アロマについての知識は必要不可欠
● 一人ひとりにあうアロマで施術をしよう