アロママッサージにベビーオイルは使える?そもそもベビーオイルとは?
目次
①ベビーオイルとは?
②アロママッサージにベビーオイルは向かない?気になる理由とは?
③アロママッサージにベビーオイルは向かない…どんなオイルがおすすめなの?
④~おわりに~
セルフでのアロママッサージをしようと考えた時、アロマオイルとのブレンドに、
「ベビーオイルは使えるのかな?」
「ベビーオイルでもアロママッサージの効果が引き出せるのかな?」
などなどさまざまなギモン・悩みを抱いたことはありませんか?
ベビーオイルは、身近な店舗でリーズナブルに・手軽に購入できるメリットがあるので、アロママッサージにも活用できたら嬉しいと感じている女性は多いはず。
ここでは、アロママッサージにベビーオイルが使えるのか、そもそものベビーオイルの特徴についてお伝えしていきます。
①ベビーオイルとは?
アロママッサージにも使えるのかどうかが気になるベビーオイルは、
・一般的なオイルコスメよりもみずみずしくべたつきが少ない
・センシティブな肌質の女性にも安心の低刺激処方
・無香料、無着色でお肌はもちろん環境にもやさしく使える
・600円~2,000円程度とリーズナブルな価格が一般的な相場
などの特徴・メリットがあり、アロママッサージにも使える・使えたら便利というさまざまなウワサや憶測があり、どんな女性にとっても興味深いオイルコスメとして注目を集めています。
②アロママッサージにベビーオイルは向かない?気になる理由とは?
ベビーオイルは、ピュアでナチュラルなオイルコスメとして人気を集めているので、アロママッサージにも安心・安全に使えるイメージを持つ人が圧倒的多数なのではないでしょうか?
ですが実は、アロママッサージにはベビーオイルが向かない・おすすめできないと言われることが多く、その理由が気になるところ。
では、手軽なベビーオイルがアロママッサージに向かないのには、いったいどんな理由があるからなのでしょうか?
①鉱物油を使用しているため
ベビーオイルは、一見ナチュラルで安心・安全なオイルコスメに見えるのですが、お肌や神経に負担・刺激を与えてしまう、鉱物油によって造られているんです。
ベビーオイルに使われている鉱物油は、
・毛穴を詰まらせ、保湿に必要な皮脂分泌が不安定になる
・美肌に良いとされる栄養成分を一切含まない
・継続使用で乾燥肌に変わってしまうリスクも
などのデメリットがあり、アロママッサージの本来の目的や役割となる癒しやリフレッシュ、美肌や心身の不調をケアする効果を半減させてしまうおそれがあると言われているんですよ。
②ベビーオイルは皮膚の内部に浸透しない
アロママッサージは、心身の不調や好み、その日の気分に合わせたアロマオイルを使って、お肌の奥深くに浸透させてはじめて、美肌や癒しの効果が引き出されていきます。
ベビーオイルは、お肌の内部には浸透せず、皮膚の表面に油膜を張るように保湿をするため、アロマオイルやキャリアオイルの浸透度が弱まり、アロママッサージ本来の効果が引き出せなくなってしまうことも。
また、ベビーオイルは無香料の商品が一般的になっているものの、鉱物油特有のクセのあるニオイが、アロマオイルの豊かな香りを変えてしまうデメリットもあるのです。
③アロママッサージにベビーオイルは向かない…どんなオイルがおすすめなの?
アロママッサージは、アロマオイルをお肌の奥深くに浸透させて、カラダとお肌の内側から豊かな香りを感じてこそ、セルフケアをする・ケアを受ける楽しみがあるものですよね。
では、そんなアロママッサージの魅力をカラダとお肌、ココロで感じ取るために、ベビーオイル以外にどんなオイルを使うとベストなのでしょうか?
ここでは、ベビーオイルを使わず、アロママッサージの効果を最大限に活かせるおすすめのオイルをまとめてみました。
①スイートアーモンドオイル
アロママッサージのベースオイル・キャリアオイルとして使われることが多いスイートアーモンドオイルは、優れた抗酸化作用を持つため、お肌のシミやくすみ、エイジングサインのケアに役立つオイルとして知られています。
②ホホバオイル
ホホバオイルは、どんな肌質にも相性が良いキャリアオイルとなり、品質が安定しているので、安心・安全なアロママッサージには欠かせない種類となっています。
③グレープシードオイル
グレープシードオイルは、どんなアロマオイルの香りとも馴染みが良く、アロマならではのやわらかな香りを邪魔しない大きな強みがあります。
フレッシュな香りとみずみずしい質感が特徴のグレープシードオイルは、ストレスが原因のカラダのこわばり、メンタル面の不調をケアするベストなキャリアオイルと言われています。
④~おわりに~
ベビーオイルをセルフのアロママッサージに実際に使ってみた人の口コミ・体験談では、
・アロママッサージには向かない
・浸透せずべたつきが続く
などの良くない報告もチラホラとUPされているんです。
アロママッサージならではの美肌・リラクゼーション効果を引き出し、満足のひとときを過ごすことができるよう、ベビーオイルの使用は別のケアにシフトし、天然の植物素材で作られたキャリアオイルを使ってのアロママッサージをしてみてくださいね。